ぴゅーろ*といぼっくす。

誰もが楽しく生きやすい世の中を目指して。

引きこもりが3年ぶりに髪を切った話。

 

 

今日、私は

伸びきった長髪とおさらばしました。

実に3年ぶりの出来事です。

 

元々おしゃべり下手な私は

ヘアサロンと言う場所が苦手で、

 

ずっと患っていた鬱が酷くなってからは

外に出るのもままならなくて

結果3年もだらしなく髪を伸ばしてしまいました。

 

実家暮らしだった時は親に強制的に

行きつけのサロンに連れていかれたのですが

 

上京してきてからは鬱が酷く、また、

「私なんかが行ってもな」と言う卑屈な気持ちを

抱えていたので行けませんでした。

 

オマケに退職してからは外部と経つ生活。

「ご職業は何をなされてるのですか」

この言葉が恐怖で恐怖で。

 

今回は事務職に勤める人になりきりました。

全部嘘で固めた会話は辛かったですが、

 

ヘアサロンを予約した時から

シュミレーションをしてある程度の

切り返しは予想がついたので

なんとかのらりくらりできました。

 

美容師さんもプロですから、

こちらが少し適当に返せば

話を盛り上げてくださったので

その流れに身を任せました。

 

現在休職中や無職でその辺

困ってらっしゃる方は

身近な人になりきるといいかも知れません。

その為には普段から周りの話を

よく聞くことが大事になってきます。

 

あとは、

これは私のTwitterのフォロワーさんが

教えてくださったのですが

寝た振りをすれば話しかけてこないので

これもオススメです( ・`ω・´)

 

雑誌を読む・携帯をすると言うのは

意外と話しかけてくる美容師さんも居るので

対策としては△かも知れませんね。

 

帰宅後、私は凄く悲しくなってきて

泣いてしまいました。

 

髪を切りに行くことさえもままならない、

こんなに体力や気力を使わなければいけない、

私は障害者なんだと思って。

 

なんだかとても

やるせなくなってしまいました。

 

カットもカラーもできて

ウキウキするかなと思ったのですが、

現実を思い知ってしまった感じがして

とてもお疲れモードです。

 

思うのですが、

ヘルプマークをヘアサロンに普及すれば

障害を抱えた方が配慮を得やすいのでは

無いかなぁと考えました。

意思表示に使えたら便利ですよね。

 

そういう意味でもヘルプマークの認知度が

もっと上がればいいなぁと思います。