ぴゅーろ*といぼっくす。

誰もが楽しく生きやすい世の中を目指して。

誕生日なので人生の振り返り。~毒親とACと私。


まず初めに、誕生日おめでとう私!!!

23回目の誕生日も迎えたし
ここらでなぜ今生きているかを考えたい。



遡ること4年前、私は関西のとある大学に通う大学生でした。
勉強したいことも研究したいこともそれなりにある健全な文系の学生。


もともと小学生の頃から発症していたうつ病の症状を背景に
高校を何とか卒業できた私を、母親はやっとやる気を出したと勘違いしている。
母親は精神疾患を絶対に認めない気合だけでやってのける人間。
私の困りごとを理解できないようで。


母が無駄遣いをするおかげで家計は火の車、
毎月おばあちゃんにお金を工面してもらう電話をするのは私か妹。
お金が絡むと本当に人は直結して死を選ぼうとしてしまいますね…
個人的にそう思います…



そうして過ごしていた時、今お付き合いさせて頂いている彼と出会った。
詳細については彼のプライバシーにも関わるので省かせて頂きますが。


彼と出会ってからの人生は光陰矢の如し。
あれよあれよと母から離れる流れで事が動き、彼と彼のご両親のおかげで
19年生きた関西の土地を離れ東京の暮らしを得たのです。



東京での暮らしは生活面で困ったことはありませんでした。
自身もうつ病との戦いの中、彼が献身的に世話をしてくださったからです。
謙遜でも何もなく私は寝ることも食べることもできなかったし、
それを指摘されたら希死念慮が爆発して泣きじゃくる状態でした。



なぜそこまで死にたくなったのか、
それはAC(アダルトチルドレン)という概念によるものだったと思います。


「母に酷い仕打ちをしている自分が許せない。いい子で居たい」
「今も母は泣いて死のうとしているかもしれない」
「このままでは母がかわいそうだ」


そういう考えでただただいっぱいでした。
そしてその考えのせいで助けてくれている彼の今を見失う自分も嫌でした。


次へ続く…